
米川英樹(よねかわひでき)
独立行政法人日本学生支援機構理事。大阪教育大学名誉教授。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。大阪教育大学では留学生センター長、附属学校部長等の要職を歴任。専門は教育社会学。研究分野は若者文化、教員養成の比較、学校運営、子供の学力向上比較、教育方法など多岐にわたる。主な著書、論文は『現代社会と教育の視点』(共編著、ミネルヴァ書房、2000年)、『世界の教員養成Ⅰ アジア編』(編著、日本教育大学協会、学文社2005年)「外国人留学生の日本での就職状況と日本学生支援機構の役割」(『大学時報』第356号、2014年)など。
米川先生は大阪教育大学で長年にわたり各国の留学生を含む数多くの学生を指導、アメリカ、イギリス、オーストラリア等の研究者との共同研究を通じ、大学の国際交流の発展に多大な貢献をされました。現在は独立行政法人日本学生支援機構の理事として、留学生支援事業、日本語教育センターおよび調査部門を担当していらっしゃいます。今回のシンポジウムでは、日本におけるグローバル人材育成の現状と課題についてお話しいただきます。 |
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大阪大学日本語日本文化教育センター教授。言語文化研究科日本語日本文化専攻兼担。専門は現代日本語文法および文法教育。おもに,語用論/認知意味論的アプローチによるモダリティ,アスペクト研究。1988年大阪外国語大学外国語学部英語学科卒、1992年大阪外国語大学大学院外国語学研究科日本語学専攻修了。1993年より大阪外国語大学留学生日本語教育センター助手、専任講師、大阪外国語大学日本語日本文化教育センター助教授、ナポリ東洋大学客員研究員、大阪大学日本語日本文化教育センター准教授を経て、2013年より現職。代表的な論文に「発話行為論から見た終助詞ヨとネ」『日本語文法』9-2、「漫才の笑い:エラーと非効率性と非整合性」『日本語・日本文化』41などがある。
中田先生はベトナム・インドネシアをはじめ、世界中の日本語研究者の育成に尽力されています。「日本人の、日本人による、日本人のための日本語文法」ではなく「みんなの、みんなによる、みんなのための日本語文法」というコンセプトで日々留学生を指導されています。今回のシンポジウムでは、日本語教育の立場からみる東南アジア諸国連合について講演してくださいます。 |
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