主な研究発表者
迫田久美子先生
人間文化研究機構国立国語研究所教授。博士(教育学)。専門は日本語教育学、第二言語習得研究、学習者コーパス、誤用分析、学習ストラテジー、日本語教授法、シャドーイング、日本語のプロフィシェンシーなど。広島大学教育学部講師、広島大学大学院教育学研究科教授を経て2012年より現職。
戸田 貴子先生
早稲田大学大学院日本語教育研究科教授。オーストラリア国立大学大学院人文科学研究科博士課程修了(言語学博士)。主な著書・論文に『シャドーイングで日本語発音レッスン』スリーエーネットワーク(2012)、「日本語教育における学習者音声の研究と音声教育実践」『日本語教育』142号、日本語教育学会(2009)、『日本語教育と音声』くろしお出版(2008)、『コミュニケーションのための日本語発音レッスン』スリーエーネットワーク(2004)。2013年第1回Waseda e-Teaching Award受賞。筑波大学を経て、現職。
西口光一先生
大阪大学国際教育交流センター教授。博士(言語文化学)。専門は、母語話者と非母語話者のインターアクションの研究、社会文化論的観点から見た日本語教育の実践の研究。アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター講師、ハーバード大学東アジア言語文化部講師、大阪大学言語文化部助教授等を経て1996年より現職。
研究発表は4会場で行われます。会場①は基調講演の会場になります。
会場②~④は別会場になり、移動の際にはこちらのスタッフが各箇所で案内させていただきます。
研究発表の会場は無料ですが資料代を受け付けにて頂戴しておりますので、よろしくお願い致します。
16:10より統括講演を行います。研究発表終了後は会場①にお戻りいただきますよう、お願い致します。
会場①
時間
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名前
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所属
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テーマ
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13:40-14:20
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迫田 久美子
Kumiko SAKODA
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国立言語研究所
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日本語指導に生か活かす学習やコーパス
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14:20-15:00
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戸田 貴子
Takako TODA
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早稲田大学
日本語教育研究科
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日本語学習者のための発音学習支援
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15:00-15:40
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西口 光一
Koichi NISHIGUCHI
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大阪大学
国際教育交流センター
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新しい基礎日本語教育の開発と実践-
自己発現活動中心のマスターテクスト・アプローチ
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会場②
司会: 長谷川 ユリ Yuri HASEGAWA (大阪教育大学)
時間 |
名前 |
所属 |
テーマ |
12:10-12:40 |
ロイ・レスミー Loch Leaksmy
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王立プノンペン大学 |
カンボジアにおける日本語教育とグローバルビジネス人材育成への役目
-ビジネスコミュニケーションの場面においての日本語表現を巡って-
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12:40-13:10 |
赤木 弥生
YAYOI AKAGI
堀井 惠子
KEIKO HORII
伊東 祐郎
SUKERO ITO
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山口大学
留学生センター
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BJ-CATビジネス日本語コンピュータ適応型テスト
―日本企業への就職支援―
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13:10-13:40 |
スィラダー・ブンサーム
SIRADA BOONSERM
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トゥラキットバンディット 大学 |
日本語学習者が「やりたい」活動とは?
ー「やりたい」「楽しい」「役に立つ」の三つの観点からー
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13:40-13:55 |
休憩 |
13:55-14:25 |
鈴木 洋子
YOKO SUZUKI
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昭和女子大学 |
海外につながる児童生徒の言語教育
ーアイデンティティの視点からー
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14:25-14:55 |
中川 康弘
YASUHIRO NAKAGAWA
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大阪経済法科大学 |
異なる価格観の理解への契機としての日本語教育活動
ー電子黒板を用いた実践の試みからー
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14:55-15:25 |
安原 凛
RIN YASUHARA
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大阪大学大学院
言語文化研究科:)
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高校入試問題におけるリライト教材を用いた支援
ー大阪府の事例からー
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15:25-15:55 |
フン・カン・ゴック
HUYNH KHANH NGOC
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ホーチミン市師範大学
和歌山大学
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日本語中級レベルのベトナム人日本語学習者の翻訳文章における誤用の考察
ー複文を中心にー
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会場③
司会: 長友文子 Ayako NAGATOMO (和歌山大学 国際教育研究センター)
時間 |
名前 |
所属 |
テーマ |
12:10-12:40 |
長友 文子
NAGATOMO AYAKO
山田 佳古
KEIKO YAMADA
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和歌山大学
国際教育研究センター
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自他動詞と使役形の関連
ー動詞学習のためにー
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12:40-13:10 |
小松原 奈保
NAHO KOMATSUBARA
有馬 淳一
JUNICHI ARIMA
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日文日本語学校 BaRia分校
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ベトナムの日本語教育における縦のアーティキュレーション -ベトナム国内17大学への質問紙調査から- |
13:10-13:40 |
金 吉任 Kim Kilim |
大阪大学
日本語・日本文化専修コース
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言いさし文をめぐって -カラを中心に- |
13:40-13:55 |
休憩 |
13:55-14:25 |
近藤 聖子 Seiko KONDO |
神戸情報大学院大学 |
日本語のグローバル言語としての可能性 |
14:25-14:55 |
陳 冬姝 チントウシュ CHEN Dongshu |
大阪大学大学院
言語文化研究科日本語・日本文化専攻博士課程前期
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日本語の話し言葉における受身文に関する考察 -中国語との対照研究として-
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14:55-15:25 |
真継 愛夫 Naruo MATSUGI
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大阪大学大学院
言語文化研究科日本語・日本文化専攻博士課程
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大阪方言と首都圏方言のピッチ変化についての音響的分析 |
15:25-15:55 |
榎原 実香 Mika Ebara |
大阪大学大学院
言語文化研究科日本語・日本文化専攻
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とりたて詞「も」の分布に関する考察 |
会場④
司会: 眞島潤子 junko MAJIMA (大阪大学 世界言語教育センター)
時間 |
名前 |
所属 |
テーマ |
12:10-12:40 |
眞嶋 潤子 Junko MAJIMA |
大阪大学
世界言語教育センター
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文化的・言語的に多様な子どもたち(CLD児)が複数言語で識字力を獲得するための要因
-大阪の小学校における事例研究より-
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12:40-13:10 |
カオ・レ・ユン・チー Cao Le Dung Chi
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大阪大学大学院
言語文化研究科日本語・日本文化専修コースD1
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ベトナム南部における高等機関の日本語教育の現状及び課題
ーホーチミン市師範大学日本語学部を例としてー
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13:10-13:40 |
岩井 茂樹 Shigeki IWAI |
大阪大学
日本語日本文化教育センター(CJLC)
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マンガからみる日本の「科学」観と「科学者」像 |
13:40-13:55 |
休憩 |
13:55-14:25 |
ヴォーゲ・ヨーラン Vaage Goran |
神戸女学院大学 |
日本人とツッコミについて |
14:25-14:55 |
佐藤 直樹 Naoki SATO
井浦 あすか Asuka IURA
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国際交流基金ベトナム日本文化交流センター日本語専門家 ホーチミン市師範大学
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ベトナム人日本語学習者誤用分析から考える相互理解の必要性 -ホーチミン市師範大学日本語学部学生の事例から- |
14:55-15:25 |
サイ・ティ―・マイ
Sai Thi May
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ホーチミン市師範大学
早稲田大学
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非母語話者日本語教師による発音指導 アクセントとイントネーションの実践指導における問題点 |
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